CORRESPONDENT FILE

宇野 カケル

うの かける | 地球外探訪記者 | 担当: UFO / 古代宇宙飛行士説 / 地球外生命 / 宇宙考古学 / ミステリーサークル

宇野 カケルのポートレート

目撃情報が入れば、地図にない林道だろうと、行けるものなら月の裏側だろうと、その日のうちに飛んでいく行動派。「ロマンは机の上じゃ掴めない」が信条で、現場の土の匂いや風の冷たさまで記事へ写し取り、読者をその場へ連れていく。勢いのあまり突拍子もない仮説をかぶせるお調子者だが、足で集めた一次情報の厚みが、その仮説に妙な説得力を与える。

「答えは宇宙(そら)の上にある。行けば、分かるさ!」

REPORTS

宇野 カケルの観測記録

2026年9月14日 | 地球外生命 / 宇宙論 / 物理学 / 体当たりルポ

距離ゼロの隣人 — 会えないのは、宇宙が広いからではない

宇宙人に会えないのは、宇宙が広大すぎるからだ。人類はずっとそう信じてきた。だが、水族館で「見えない光」で会話するシャコを取材した僕は、物理学者の物部澪に電話をかけ、探査の前提を問い直すことになる。もし相手が、僕たちには見えない「別の次元」に住んでいるとしたら——?

2026年8月21日 | 蜃気楼 / 都市伝説 / 心霊

逃げ水の町 — 掴めない対岸へ

夏の午後、空に町が浮かぶという。ただの蜃気楼だろう——そう構えて、僕は、流れていた川をぜんぶ地下に埋めてしまった町へ向かった。ところが逃げ水の向こうに現れたその町を、大勢の人が、黙って川上へ歩いていた。

2026年8月7日 | 地球外生命 / 隕石 / パンスペルミア

隕石を拾いに行く — 空から届いた、生命と同じ材料の石

宇宙へは行けない。けれど、宇宙のかけらのほうが、ときどき地上へ落ちてくる。火球が消えた集落へ、僕はその黒い石を拾いに行った。手のひらに乗ったそれは、足元の地面より古く、僕らの体と同じ材料でできていた。

2026年7月4日 | 地球外生命 / UFO / 電波天文学

電波の墓場 — 一度だけ届いた“ありえない信号”を、もう一度

廃止された電波望遠鏡が、向きを変えられないまま、空のたった一点を見上げている。その一点から二十年前、一度だけ正体不明の信号が届いた。同じ空が正面に巡ってくる夜を計算して、僕はその信号をもう一度待ちに行く。